SpiralVeyor Portal-configuration

包装および流通工程では、スペースの有効活用と少人数でのオペレーションが求められています。また、複数ラインでの作業に対応するために、効率的な導線を確保して安全に素早く設備にアクセスすることが理想的です。

空間を有効利用して導線を確保することが課題解決につながりますが、オペレーターが階段を跨ぐ、屈んでくぐり抜けといった方法や、グリップコンベヤ、昇降機もしくは傾斜コンベヤを利用するという方法は、必ずしも有効な課題解決になるとは限りません。AmbaFlexのPortal-Configurationは特別な設定や装置を必要とせず、極めてシンプルに課題を解決します。

これは非常にシンプルなソリューションです。昇降移動用それぞれ1つずつ、計2つのスパイラルと、その間に吊り下げるオーバーヘッドブリッジコンベヤから構成されています。

Portal-Configurationは、上昇スパイラル、下降スパイラルを上部ブリッジコンベヤで接続することで、スパイラル間に導線を確保します。

対象搬送物:

カートン、容器、トレイ、ボトルパック、各種バッグ、木箱、トートボックス。

詳細

• 新たなスペースを作り出すスマートでシンプルな方法
• 上昇スパイラル、下降スパイラルを上部ブリッジコンベヤで接続
• Portal-ONE：上昇スパイラルと下降スパイラルを1本のベルとでつなぐ構成
• 詰まりリスクの低減
• 駆動装置の削減（Portal-ONE）
• 対応可能プラットフォーム：SV、SVs、SVe、SVm